オーサカマリーナ 秋の釣大会 平成17年10月16日 | ||
メイン主催 ボートセンター二色の浜 賞品協賛 オーサカマリーナ リングスター パニデビジュー 豆熊 グリーマリン 森本産業 山信 |
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ビール洗礼の田中さん | 優勝 田中賢毅さん | サワラ 81.5センチ |
1番乗り FC26 森本さん | 5時 森本さん出港 | FC31安達さん |
UF26 安井さん | FR27 田中さん | PC27 唐金さん |
FC24 浦さん | サンキャット7.7 秋山さん | FR34 宮本さん |
ポーナム26S 塩田さん | FR28 奥野さん | SR25 山本さん |
UF23 磯貝さん | FX29 中塚さん | FG39 友田さん |
PC27 冨高さん | FR26 中平さん | FC27W 坪田さん |
ラスカーラ 井上さん | いってらっしゃ〜い | いってきま〜す |
イカ アジ | 浦さん アジ 37センチ | 井上さん スズキ 53.5センチ |
優勝 田中さん サワラ 81.5センチ | 2位 森本さん メジロ 73センチ | 3位 安達さん メジロ71.3センチ |
宮本さん スズキ 52センチ | 3位 奥野さん メジロ 71.3センチ | ボートセンター二色の浜 大野君 |
オーサカマリーナ大塚副社長 | 優勝おめでとう!ビールかけだぁ! | やけくそ〜 うれし〜(^^) |
実力発揮! | 田中さん おめでとう! | 2位 森本さん |
森本さん おめでとう | 3位 安達さん | 安達さん おめでとう |
3位 奥野さん | 井上さん | 宮本さん |
冨高さん | 唐金さん | 浦さん |
集合写真 | ||
以下は優勝した田中さんの釣りレポートです。 | ||
10月16日(日曜日)、朝5時にはマリ-ナに到着したんですが、この時すでに今年絶好調の
森本艇はすでに出港済み、去年、一昨年と連続優勝の本命安達艇も5時過ぎには出港。
他2〜3艇もまだ真っ暗な中出て行きます。 釣り友達とは5時半集合としておりましたので、
準備しながら待って我々もほんのり明るくなりかけた5時半過ぎに桟橋を離れていつもの
行き慣れた航程を快調に巡航して行きました。(最初は波もあまりありませんでしたが・・・)
ところが、友が島に近ずくにつれ台風の影響なのか、波が高くなり出し、島の手前では、身の
危険を感じる程でしたが、そこは百戦錬磨。荒れ狂う波を切り裂いて島の南側へと進入。
当日は強い北風だったので、島の南側はまだましでした。
早速本命安達艇と並ぶ様にしてジギング開始するも、凄い強風です。風に船体がすぐ流されて
しまい、とても釣り辛い中、安達艇は10分程で南へと移動して行きました。 後を付けようかとも
思いましたが、そのまま5分ほど粘っていると、釣り友にヒットです。来ましたあ〜グングン引いてます。
慎重にやりとりし、無事にタモ入れして、メジロキャッチ!70cmは超えていそうです。(^^)V
揺れる船上で三人でがっちり握手しあいます。 とりあえず5位以内は確定でしょう。 まだ
釣り始めて15分位です。 がぜん三人共テンションがあがり、全開モード突入ですが、風が強すぎます。
ふと見ると森本艇がゆっくり移動してるのが見えました。 トロ-リングでサワラ狙いでしょう。
今日の大会は一匹長寸の試合なので、メジロ(ブリ)よりサワラの方が有利なんです。
早速我々も当初の計画通りトローリング開始。テンテンと言うルアー(疑似餌)を2本約50メーター
程の重りの付いたラインで船で引っ張って行きます。10分・20分・30分。 来ません。 周りでは
船頭倶楽部のY会長艇など、5〜6艇同じ様に引っ張ってますが、釣れてる様子もありません。
1時間半程引張り廻りましたが、な〜んにも来ません。・・・・
あかん。ここにはおらへん。移動や!で仕掛けを回収して、南下。田倉崎(和歌山県北端部)にて
再度流し直します。 ここでも1時間と少し何も来ないまま時間だけが過ぎて行きます。 その時
ちょっと弱い当たりがあり、引き上げてみると2本のテンテン両方共エソ(カマボコの原料)が釣れて
即リリ-ス。「君じゃ無いんだよ〜」 その後しばらく流し続けますが、ノ-ヒット。やむなく友が島へ戻り
昼食タイムとしながら、小あじの呑ませ釣りもやってみますが、相変わらずの強風でダメです。
時計は11時半。今日は帰りも荒れているので時間がかかると思い、12時半で切り上げようと話し、
最後、一発サワラ狙いで1時間勝負しようと三人でまとまりましたので、朝さんざん引っ張っていた
エリアに入り直してトロ-リングを始めると、仕掛けを降ろしている途中でグイ〜ンと引き込まれ、
あわてて引き上げて行くと結構抵抗して引いて来ます。何や、何やと引き上げるとサワラです!
80cmはありそうです。無事に一発タモ入れして、すぐ同じエリアで仕掛けを再投入すると、しばらくして
物凄い当たりです。ラインをグイグイ力強く持って行こうとするのを、強引に引き上げにかかります。 が、
あと少しと言う所で、急にフッと軽くなってしまいました。 スッポぬけか口切れでしょう。う〜残念!
気を取り直して再度仕掛けを入れ直し、流していると又来ました。先程の失敗があるので、今度は
大きく合わせを入れ、慎重に引き上げると又サワラ。1本目と同じサイズです。 逃がした奴は明らかに
メーターオーバーだったと思うので、とても残念ですが、タイムアップ。帰路に向かいます。
逃がしたのがもし取れてたら、絶対優勝やったやろうなあーと話ながら、80cmのサワラでは
どうかなあとドキドキ、ソワソワしながらも慎重に操船してマリ-ナへと向かいました。
案の定帰りも結構荒れていて、ナギだと40分で帰れるマリ-ナへ帰港したのが2時5分前でした。
あわててすぐ上陸、検量場所へと向かいました。ク-ラ-から釣った魚を取り出すと周りで見ていた
ギャラリーから、オ〜とどよめきが・・・。 当日は参加艇17艇。総勢約50人だったそうですが、
波高だったので、あまりいい釣果は無く、結局サワラを釣ったのは、私どもの一艇のみでした。
81.5cmでした。(ちなみに朝一番のメジロは73cmでした) 続いて帰って来た絶好調森本艇は
メジロ73cm、最強の安達艇もメジロ71.3cm、去年2位だった奥野艇も同じく71.3cm・・・・
な、な、何とついに優勝です!やった〜!
去年、一昨年と連続3位だった悔しさがいっぺんに吹き飛んでくれましたです〜(^^)
(実はジギング王の安井さんはこの日、昼からのマグロ狙いとの事だったのが一番の勝因でしょう)
で、3時より表彰式。 かねてより計画通り優勝トロフィーを受け取ってすぐ、釣り友二人とマリ-ナの
副社長にビ-ルを頭から思いっきり浴びせられ、自分でも手に持った缶ビ-ルを釣り友達や自分自身にも
浴びせて、見ていた若い人達から何やこのおっさんと言う冷ややかな目線をもろともせず、副賞の
ポ-タブルDVDプレ-ヤ-も頂きました。 君たちより明らかに僕の方が先に死ぬんやから、もう何でも
やりたい事はやっとくんや!と胸の奥でささやきながら、ビ-ルが目に入ってしみておりました。(アホ)
最後になりましたが、主催されたボートセンター二色の浜様、オーサカマリーナ様、沢山の豪華商品
を提供して下さったリングスター様、バニデビジュー小山様、豆熊様、グリーマリン様、森本産業様
有難う御座いました。 田中賢毅 (船頭倶楽部 GT)
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